17のゴール、169のターゲットを明記したSDGs※は、単に環境問題を解決するためだけではなく、
人と企業と社会が10年、そして100年、さらにその先へと健全かつ安心に生き続けていくためのものといえます。
これからの私たちの企業活動も、循環型社会をしっかりと支えるためのものでなければいけません。
※「Sustainable Development Goals」の略で、日本語にすると「持続可能な開発目標」。
2015年9月の国連サミットで採択されたもので、2030年までの15年間で達成するよう掲げた目標です。
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従来のクリーナーは石油製品であり、自然破壊の可能性の高い有害な化学物質含まれています。非営利団体であるEnvironmental Working Group (EWG)によると、家庭用クリーナーには揮発性有機化合物(VOG)が含まれている製品が多いと報告されています。米国環境保護庁は、VOGは最悪の環境ハザード分類し、大気汚染の原因の一部で健康問題も引き起こすとレポートしています。
EWGによると、従来クリーナーの53%には肺に害を及ぼす成分が含まれています。それを使うことにより、クリーニングスタッフとお客様が危険な化学物質にさらされる可能性が50%あるとも言われています。
アンモニアは漂白剤と混ぜると非常に危険であることはよく知られています。それは喘息など呼吸器に問題を引き起こす可能性のある強力な刺激物です。しかし、すぐに蒸発するため、アンモニアは従来クリーナーの多くの基本成分として使用されています。
また、塩素も多くのクリーナーで使用される呼吸器系に有害な化学物質です。塩素系漂白剤などから発生する蒸気ガスを長時間吸入すると危険です。
従来クリーナーは、効果的で安価で安易に入手可能です。しかしながら、それはクリーニングスタッフだけでなくお客様にも健康被害が及ぶ可能性が高いのです。
を第一に考え、従来クリーナーは、用途限定して極力その使用を控えます。そして、下記のような環境とお客様とクリーニングスタッフに優しいクリーナーをさらに多く使用していきます。